ギュンター・グラスの版画芸術

論文

日本比較文化学会『比較文化研究』(No.133、2018)へ投稿していた拙論「ギュンター・グラスの版画芸術 -変遷する現代アートとの関係に注目して-」が刷り上りました。
本年度2本目の査読付き論文です。ドイツ・リューベックのグラス・ハウスの視察に行く前に自分に課した論文です。苦手な論文ですが、多くの方にご助言を賜りながらなんとか完成しました。グラス研究の入口にたったような拙い論考ですが、これからも継続してグラスの造形芸術あるいは地域芸術について検証していきたいと考えております。これを大学教育にも役立てていくことが目標です。グラスも恩師も、描くことと書くことを相互に影響しあいながら作品制作していました。どちらかのディシプリンを選ぶのではなく、相補的にやることを目指したいです。

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